橋本紡先生の新刊。
「彩乃ちゃんのお告げ」と似たような一話完結型の短編なんですけど、全部が全部橋本先生らしい魅力があって良かったです。
個人的にお気に入りなお話は、「大富橋」と「八幡橋」、「栄代橋」のみっつ。
「大富橋」は、ああまさに、という感じがしました。
主人公がちょうど大学受験に向かっている男の子なんですけど、その男の子と幼馴染の不良少年の友情を描いた話。
なんだろうね、私はBLはだめですけど、男の子の友情にはとても弱いです。
読んでいたのが電車の中で、そのあと補講が始まるまで教室で読んでいたんですが、思わず涙がぽろりと出ました。
「八幡橋」は、子持ちのお母さんの話。
子供がお母さんに誕生日プレゼントをあげるシーンは、じんわりとしました。
目が潤むのは私も女性だからでしょうか。自分に子供ができて、その子供に誕生日プレゼントをもらったら、ものすごく嬉しいだろうなーと想像してしまいました。
私は絶対に親バカになりそう……(笑。
「栄代橋」は最後のお話で、十歳の女の子が主人公。
一緒に出てくるエンジっていうおじいちゃんが好きなんですが、さすがに下着みたいな恰好で縁側に座っていたら、主人公と同様に恥ずかしく思うかも。
読んでいると、自分が十歳くらいの頃を思い出すんですが、思い出してみればみるほど、考えているというよりはやはり感情が先に立っていたような気がします。
そういう点では主人公の女の子は色々と考えているみたいだから、私とは違うかもしれません。
感動して目が潤んだお話、多々。
涙腺がゆるくなったのを自覚した、しかし素晴らしいお話でしたー。
「彩乃ちゃんのお告げ」と似たような一話完結型の短編なんですけど、全部が全部橋本先生らしい魅力があって良かったです。
個人的にお気に入りなお話は、「大富橋」と「八幡橋」、「栄代橋」のみっつ。
「大富橋」は、ああまさに、という感じがしました。
主人公がちょうど大学受験に向かっている男の子なんですけど、その男の子と幼馴染の不良少年の友情を描いた話。
なんだろうね、私はBLはだめですけど、男の子の友情にはとても弱いです。
読んでいたのが電車の中で、そのあと補講が始まるまで教室で読んでいたんですが、思わず涙がぽろりと出ました。
「八幡橋」は、子持ちのお母さんの話。
子供がお母さんに誕生日プレゼントをあげるシーンは、じんわりとしました。
目が潤むのは私も女性だからでしょうか。自分に子供ができて、その子供に誕生日プレゼントをもらったら、ものすごく嬉しいだろうなーと想像してしまいました。
私は絶対に親バカになりそう……(笑。
「栄代橋」は最後のお話で、十歳の女の子が主人公。
一緒に出てくるエンジっていうおじいちゃんが好きなんですが、さすがに下着みたいな恰好で縁側に座っていたら、主人公と同様に恥ずかしく思うかも。
読んでいると、自分が十歳くらいの頃を思い出すんですが、思い出してみればみるほど、考えているというよりはやはり感情が先に立っていたような気がします。
そういう点では主人公の女の子は色々と考えているみたいだから、私とは違うかもしれません。
感動して目が潤んだお話、多々。
涙腺がゆるくなったのを自覚した、しかし素晴らしいお話でしたー。
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夏休みに衝動買いをしてしまった一冊。
たしか、道果てを有隣堂で取り寄せてもらって、一階をふらふらとしたら綺麗な表紙に惹かれてぱらぱら。おっ、どうやらこれは私の好きな「戦う女性」が登場する本ではないかと思い、その場で購入しました。
しかし、読み始めたのは昨日です←
で、電車の行き帰りで読み終えたんですが……
面白い!
けっこう文章表現が独特で最初は読みにくいと思ったんですが、文章力はあるし何より設定やら物語の展開が上手いので、すぐにのめり込めました。
ただ、ちょっと悲しいのはやはり読みにくい原因とされる読点の多さと、「帝国の双美姫」というタイトルで表紙にもその二人――アムディーラ皇女とサファリナ皇女が描かれているにも関わらず、どうやら主人公は二人ではないということです。
ですが、それを帳消しにするほどの面白さがこれにはあります。
ファンタジー世界でよく崩れがちなのは、オリジナルを追及するゆえに、神話とかを作者自身が作り出すのはいいものの文章で読者に伝わらないことだと思います。作者はわかっているけれど、いろんな名前の神々の名前を出されても読者はすぐに理解できないから、ごちゃごちゃになるものなんですが、このお話にはそれがない。繰り返し名前が出されるから、いつの間にかすーっと理解できるようになってすごいです。
そして、何より設定の素晴らしさに感動!
私は、恋愛ファンタジーを貪る人間なんですが、恋愛要素が含まれなくても面白く感じたファンタジーのひとつだと思います(個人的にその最高は十二国記とデルフィニアだと思う。
説明しづらいんですが、とにかく設定がすごい。本当にすごい。
王道的な部分と個性的な部分が上手い具合に混ざり合っていて、読者を引き込ませる魅力があると思います。
こんな文章を書けるようになりたいと思った作品です。
もちろん、続きが気になるお話です。
たしか、道果てを有隣堂で取り寄せてもらって、一階をふらふらとしたら綺麗な表紙に惹かれてぱらぱら。おっ、どうやらこれは私の好きな「戦う女性」が登場する本ではないかと思い、その場で購入しました。
しかし、読み始めたのは昨日です←
で、電車の行き帰りで読み終えたんですが……
面白い!
けっこう文章表現が独特で最初は読みにくいと思ったんですが、文章力はあるし何より設定やら物語の展開が上手いので、すぐにのめり込めました。
ただ、ちょっと悲しいのはやはり読みにくい原因とされる読点の多さと、「帝国の双美姫」というタイトルで表紙にもその二人――アムディーラ皇女とサファリナ皇女が描かれているにも関わらず、どうやら主人公は二人ではないということです。
ですが、それを帳消しにするほどの面白さがこれにはあります。
ファンタジー世界でよく崩れがちなのは、オリジナルを追及するゆえに、神話とかを作者自身が作り出すのはいいものの文章で読者に伝わらないことだと思います。作者はわかっているけれど、いろんな名前の神々の名前を出されても読者はすぐに理解できないから、ごちゃごちゃになるものなんですが、このお話にはそれがない。繰り返し名前が出されるから、いつの間にかすーっと理解できるようになってすごいです。
そして、何より設定の素晴らしさに感動!
私は、恋愛ファンタジーを貪る人間なんですが、恋愛要素が含まれなくても面白く感じたファンタジーのひとつだと思います(個人的にその最高は十二国記とデルフィニアだと思う。
説明しづらいんですが、とにかく設定がすごい。本当にすごい。
王道的な部分と個性的な部分が上手い具合に混ざり合っていて、読者を引き込ませる魅力があると思います。
こんな文章を書けるようになりたいと思った作品です。
もちろん、続きが気になるお話です。
倫理のレポートの参考にした本です。
とんでも本だとボイコットされたらしいですが、ゲームをやっていた身でもある私としては、まさに的を射た内容だと思います。
たぶん、おそらく危惧されている事態が現実になるのは間違いないかと。
ゲームにどっぷり浸かった私達の世代が大人になったら、この世の中どうなるんだろうと未来への不安を隠せないのは確かです。今現在、日本は衆愚政治への道をまっしぐらに進んでいますから、本当に不安。いっそのこと…………、これ以上の発言は控えておきます。
端的な感想を言うと、アニメ・ゲームが大好きでしょうがない人は読まないほうがいいと思います、この本。
たぶん、間違いなくいらいらすると思うので。
私は、進路が心理学というのもあるのでとても面白く、理に適っている内容で楽しめましたが、気分を害する方も少なからずいらっしゃるかと思います。
まあ、人それぞれ。
しかし、優れている内容なのでお勧めします。
とんでも本だとボイコットされたらしいですが、ゲームをやっていた身でもある私としては、まさに的を射た内容だと思います。
たぶん、おそらく危惧されている事態が現実になるのは間違いないかと。
ゲームにどっぷり浸かった私達の世代が大人になったら、この世の中どうなるんだろうと未来への不安を隠せないのは確かです。今現在、日本は衆愚政治への道をまっしぐらに進んでいますから、本当に不安。いっそのこと…………、これ以上の発言は控えておきます。
端的な感想を言うと、アニメ・ゲームが大好きでしょうがない人は読まないほうがいいと思います、この本。
たぶん、間違いなくいらいらすると思うので。
私は、進路が心理学というのもあるのでとても面白く、理に適っている内容で楽しめましたが、気分を害する方も少なからずいらっしゃるかと思います。
まあ、人それぞれ。
しかし、優れている内容なのでお勧めします。
ふと、今日の朝「領主と踊り子」をアップしたあとに、そういえば私はどれくらい違う作品を過去五年の間に生み出しているんだろう、と考えました。
そして、ここにそれらの一部を年代順にあらすじと共に載せてみようと思います。
下になればなるほど、新しいです(執筆せずに脳内妄想で留まっているのも有。
・Light of the Fantasy
創作を始めるきっかけになった、C1の終わり頃に書き始めた物語。
もう色んな意味でイタイ話。一次創作と二次創作が完璧に混ざった話なので、あらすじはとんでもないので、載せられません。
・青玉の幻想
世界には賢者によって作られた七つの石がある。しかし、封印されていたそれらの石は世界中に飛び散ってしまう。主人公セレナとそして他四人の小隊のメンバーは、ばらばらになった石を集めるために旅立つ。
二年くらい前までサイトに掲載されていたので知っている人も少ないながらもいらっしゃるかと。実はコレ、逆トリップファンタジーだったりします。幻想を見せる青玉だけが、世界を超えた地球に飛んでしまい、セレナ達はそれを回収するために地球に行く訳です。まあ、現代ファンタジーっぽい感じ。
・贈り物の日
これも、一次創作と二次創作が混ざったような話なので、あらすじはパス。
ただ、久遠の軌跡の原型の原型。主人公のシェリルとか……懐かしい。
・情報局
コンピュータ内の電子の世界には、それらを操る人外の“人”がいた。彼ら一人一人のストーリーを綴る短編的な話。
なんだか暗い話で、実際に執筆したのはちょっとだったような気がします。いつか、書き直してみたいかも。
・アイシスの物語
余命二年の暗殺者アイシスと世界政府の追手ティオの、サスペンス(?)ファンタジー。
一度、「生贄の村」編を書き終えたことがある、初めて区切りのある場所で完結させた話。いずれ書き直す気満々。
・ナツキノナノカ
恋人壮介が死んで初めて彼の大切さに気付いた奈月は、それまで壮介を裏切り続けていたことに自責の念を感じ、登校拒否を起こす。傷付いた奈月は、温かく不思議な七日おばあちゃんとの出会いによって癒されていく。
現在、サイトに載ってますが、なまけもの並の速度でしか更新をしていない作品。書き上げる気はあります。
・紅蒼原理
ある日、玲菜に回ってきたチェーンメール。親しい友人達に送れば、願い事が叶うと書かれたそのメールを受信し、送信したことにより、ある日の朝、玲菜は異世界で目が覚める。彼女の近くには見知らぬ同年代の少年少女が三人。彼らと行動を共にすることになった玲菜は、その世界に一万人もの中高生が同様に召喚されたことを知る。いったい、彼らはなんのために召喚されたのか……?
・空上の白凰
地上の国の辺境に住まうアシュヴィンと空の国アトーラの女王フィーリアの出会いから始まり、仲間達と共に語り継がれる神話の真相を突き止める冒険ファンタジー。
更新停滞で行き詰まりを感じ、申し訳ないのですが今現在続きを書く気はゼロです。
・いちご飴と七曜日
社会の汚いものやつまらない親に嫌気が差した祥子は家出をし、その先で真と真姫という兄妹に出会う。彼らの家で過ごしていくうちに、祥子は自分が見失ったものを取り戻していく。
短編「いちご飴」の長編版。短編で省略したところなどを書きたい。
・琅々の哀歌
横暴極まりなく、国民に対して苛斂誅求な行いをする女王エティーアは、実直で穏やかな青年ユーウェンとの出会いによって変わっていく。だが、彼女に待ち受けていたのは過酷で非情な運命だった。
三分の二を書き上げたのに、途中で放棄した作品……あうー。
・ブラウンノート
春日伊織は国語が大好きな女子高生。あまりにも国語が好きなので先生に許可をもらって旧校舎の国語科準備室を学校での自室としているくらい。
そんな、彼女にだって悩みはある。その悩みを準備室にある薄汚れたノートに愚痴った伊織。毎日のようにそれを続けていて、しかし伊織はある日その愚痴に返事があって驚く。国語科教諭灰谷という先生からの書き込みはその日から、毎日続き、伊織は本人に会ってみようと職員室で灰谷先生の名前を探すのだが……、そんな名前の先生はいないという。謎の先生灰谷とはいったい……?
・久遠の軌跡
長年イジメを受け続けていた伽耶は、堪えられなくなった現実にパニックを起こし、そのまま内側から聞こえる“声”に支配されて屋上から飛び降りる。
死んだと思っていた伽耶はしかし、赤土の荒野で目が覚める。そこは、右も左もわからぬ異世界だった。
・領主と踊り子
アルハンの領主ヴェルン、アルハン一の踊り子シエーヌ。二人の間には目には見えぬ強い確執があった。表裏一体の愛憎をメインとした異世界ロマンス。
・三晶の芸姫
どの国にも名の知れる美しい芸姫が三人いた。
一人は暁国の後宮に住まい、王の寵愛を一身に受ける歌姫芳旭。一人は旅芸人として民衆を楽しませることを生業とする楽姫茱菴。そして、もう一人は地方の遊郭の舞姫才縻。彼女達三人は、世にまたとない芸を誇る女性達だった。
初の中華風ファンタジー。頭の中の構想だけに留まり、文字に起こしてません。
・センドラ連合王国史
“最強の剣士”王太子アディンクルーズと、侍女サーシャの出会いは運命だった。二人が成長し、統一国家「センドラ連合王国」を建国するまでの、ロマンスと人間関係の複雑さなどを描く超長編戦記ファンタジー。
現在、歴代最高の長さを更新中。
ふうー、リストアップしてみるとこんなにもありました。
それも、タイトルが未定で設定が決まっている作品が他にも三つ存在するので、五年の間に随分と自分は妄想を膨らましていたのだとわかりました←
全部は書けないと思うけど、このうちのいくつかは書き上げたいなー。
ちなみに、完結の可能性が一番高いのはセンドラです。次に、久遠とアイシスって感じ……。
やっぱり、創作は楽しいなー。
そして、ここにそれらの一部を年代順にあらすじと共に載せてみようと思います。
下になればなるほど、新しいです(執筆せずに脳内妄想で留まっているのも有。
・Light of the Fantasy
創作を始めるきっかけになった、C1の終わり頃に書き始めた物語。
もう色んな意味でイタイ話。一次創作と二次創作が完璧に混ざった話なので、あらすじはとんでもないので、載せられません。
・青玉の幻想
世界には賢者によって作られた七つの石がある。しかし、封印されていたそれらの石は世界中に飛び散ってしまう。主人公セレナとそして他四人の小隊のメンバーは、ばらばらになった石を集めるために旅立つ。
二年くらい前までサイトに掲載されていたので知っている人も少ないながらもいらっしゃるかと。実はコレ、逆トリップファンタジーだったりします。幻想を見せる青玉だけが、世界を超えた地球に飛んでしまい、セレナ達はそれを回収するために地球に行く訳です。まあ、現代ファンタジーっぽい感じ。
・贈り物の日
これも、一次創作と二次創作が混ざったような話なので、あらすじはパス。
ただ、久遠の軌跡の原型の原型。主人公のシェリルとか……懐かしい。
・情報局
コンピュータ内の電子の世界には、それらを操る人外の“人”がいた。彼ら一人一人のストーリーを綴る短編的な話。
なんだか暗い話で、実際に執筆したのはちょっとだったような気がします。いつか、書き直してみたいかも。
・アイシスの物語
余命二年の暗殺者アイシスと世界政府の追手ティオの、サスペンス(?)ファンタジー。
一度、「生贄の村」編を書き終えたことがある、初めて区切りのある場所で完結させた話。いずれ書き直す気満々。
・ナツキノナノカ
恋人壮介が死んで初めて彼の大切さに気付いた奈月は、それまで壮介を裏切り続けていたことに自責の念を感じ、登校拒否を起こす。傷付いた奈月は、温かく不思議な七日おばあちゃんとの出会いによって癒されていく。
現在、サイトに載ってますが、なまけもの並の速度でしか更新をしていない作品。書き上げる気はあります。
・紅蒼原理
ある日、玲菜に回ってきたチェーンメール。親しい友人達に送れば、願い事が叶うと書かれたそのメールを受信し、送信したことにより、ある日の朝、玲菜は異世界で目が覚める。彼女の近くには見知らぬ同年代の少年少女が三人。彼らと行動を共にすることになった玲菜は、その世界に一万人もの中高生が同様に召喚されたことを知る。いったい、彼らはなんのために召喚されたのか……?
・空上の白凰
地上の国の辺境に住まうアシュヴィンと空の国アトーラの女王フィーリアの出会いから始まり、仲間達と共に語り継がれる神話の真相を突き止める冒険ファンタジー。
更新停滞で行き詰まりを感じ、申し訳ないのですが今現在続きを書く気はゼロです。
・いちご飴と七曜日
社会の汚いものやつまらない親に嫌気が差した祥子は家出をし、その先で真と真姫という兄妹に出会う。彼らの家で過ごしていくうちに、祥子は自分が見失ったものを取り戻していく。
短編「いちご飴」の長編版。短編で省略したところなどを書きたい。
・琅々の哀歌
横暴極まりなく、国民に対して苛斂誅求な行いをする女王エティーアは、実直で穏やかな青年ユーウェンとの出会いによって変わっていく。だが、彼女に待ち受けていたのは過酷で非情な運命だった。
三分の二を書き上げたのに、途中で放棄した作品……あうー。
・ブラウンノート
春日伊織は国語が大好きな女子高生。あまりにも国語が好きなので先生に許可をもらって旧校舎の国語科準備室を学校での自室としているくらい。
そんな、彼女にだって悩みはある。その悩みを準備室にある薄汚れたノートに愚痴った伊織。毎日のようにそれを続けていて、しかし伊織はある日その愚痴に返事があって驚く。国語科教諭灰谷という先生からの書き込みはその日から、毎日続き、伊織は本人に会ってみようと職員室で灰谷先生の名前を探すのだが……、そんな名前の先生はいないという。謎の先生灰谷とはいったい……?
・久遠の軌跡
長年イジメを受け続けていた伽耶は、堪えられなくなった現実にパニックを起こし、そのまま内側から聞こえる“声”に支配されて屋上から飛び降りる。
死んだと思っていた伽耶はしかし、赤土の荒野で目が覚める。そこは、右も左もわからぬ異世界だった。
・領主と踊り子
アルハンの領主ヴェルン、アルハン一の踊り子シエーヌ。二人の間には目には見えぬ強い確執があった。表裏一体の愛憎をメインとした異世界ロマンス。
・三晶の芸姫
どの国にも名の知れる美しい芸姫が三人いた。
一人は暁国の後宮に住まい、王の寵愛を一身に受ける歌姫芳旭。一人は旅芸人として民衆を楽しませることを生業とする楽姫茱菴。そして、もう一人は地方の遊郭の舞姫才縻。彼女達三人は、世にまたとない芸を誇る女性達だった。
初の中華風ファンタジー。頭の中の構想だけに留まり、文字に起こしてません。
・センドラ連合王国史
“最強の剣士”王太子アディンクルーズと、侍女サーシャの出会いは運命だった。二人が成長し、統一国家「センドラ連合王国」を建国するまでの、ロマンスと人間関係の複雑さなどを描く超長編戦記ファンタジー。
現在、歴代最高の長さを更新中。
ふうー、リストアップしてみるとこんなにもありました。
それも、タイトルが未定で設定が決まっている作品が他にも三つ存在するので、五年の間に随分と自分は妄想を膨らましていたのだとわかりました←
全部は書けないと思うけど、このうちのいくつかは書き上げたいなー。
ちなみに、完結の可能性が一番高いのはセンドラです。次に、久遠とアイシスって感じ……。
やっぱり、創作は楽しいなー。
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プロフィール
HN:
稿 累華
年齢:
34
HP:
性別:
女性
誕生日:
1990/10/06
職業:
大学生
趣味:
読書・執筆作業・芸術鑑賞
自己紹介:
現在都内の大学に通う大学一年生。一年の時点では教養課程なので専攻はないけど、二年になったら心理学コースに進む予定。
英語はそれなりに読んだり聞いたりして理解できるけど、喋るのはあまり得意ではなかったり。第二外国語ではフランス語、第三外国語ではラテン語を学習中。
将来的には作家になりたいので、創作の肥やしにするために色んなものを聞いたり見たり読んだりして経験値を増やそうと日々奮闘してます。
くわしいプロフィールは下のURLから。
http://pr2.cgiboy.com/S/2401908
英語はそれなりに読んだり聞いたりして理解できるけど、喋るのはあまり得意ではなかったり。第二外国語ではフランス語、第三外国語ではラテン語を学習中。
将来的には作家になりたいので、創作の肥やしにするために色んなものを聞いたり見たり読んだりして経験値を増やそうと日々奮闘してます。
くわしいプロフィールは下のURLから。
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