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主に読書の感想にしか使ってないブログです。でも最近忙しすぎて読む暇が本当にない……。
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・幸せの一ページ
・ブーリン家の姉妹
・レッドクリフ

 この三本を12月までに必ず見ます。
 ちなみに、ジョディ・フォスター主演の「幸せの一ページ」は来週の日曜日にユリと行く予定です。私はジョディ・フォスターの演技が好きなのですよー。
 「レッドクリフ」は、世界史好きにはたまらない……つーか、中国史好きにはたまらない、三国時代の有名な赤壁の戦いを描いた映画ですので、かなり楽しみです。こういった映画に常連のチャン・ツイィーが出ないのは残念ですが、しょうがない。
 で、一番楽しみにしているのが「ブーリン家の姉妹」。
 私は女優ではナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが好きなのですが、まさかその二人が共演する作品が現れるとはびっくりしています。それが「ブーリン家の姉妹」。英国十六世紀ヘンリー八世の二番目の王妃アン・ブーリンとその妹メアリー・ブーリンの姉妹を描くお話しだそうで……、今度世界ふしぎ発見で特集をやるらしいです。
 本当に楽しみだなー。
 私は英国の歴史ではテューダー朝辺りまでが一番好きなので、楽しみでっさー。
 来年か再来年辺りは、原作者が同じの「メアリー・スチュアート」をスカーレット・ヨハンソンがやるらしいので、それも見てみたいです。

 さて、以下は現在考案中のお話のストーリーです。

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 無印で買える材料で作ってみました、タイ風カレー。
 なんか最初の時点で、ほとんど味は皆無でただ辛いだけだったんですが、その後、カレー粉を入れ、さらに母上の提案で紹興酒と中華ダシ、ヨーグルトを入れたら、かなりおいしい味になりました。


 市販のは、化学調味料の味がするので、自分達で調節すると好みの味になっていい。
 これもそうだけど、ハヤシライスなんかはルーと野菜だけで作ると、コクが足りないので、トマトの缶詰やらニンニクやら赤ワインを入れて、コクを出すとおいしいです。

 ちなみに、カレーの中には鶏肉を入れたんですが、鳥の皮がなかなか切れなくて困りました。
 しかし、父上に言われた包丁で切ると、嘘のように切り易くなり……、包丁の力ってすごいと思いました。
 関連して思うんですが、中国の長方形型の包丁だったり、韓国のシャムシールみたいな包丁って切り易いんでしょうか……。日本のは、西洋型だと思いますけど、日本古来の包丁でもあるのかなー?
 ちょっと疑問だったりします。


 話が変わって時に思ったのですが、「王国史」はPG12部門にジャンル変えしたほうがいいんでしょうかね。
 なんかアレ……短編「Before Meeting」なんかは完璧それだし、本編のほうでもこれからちょこちょこっとそういうシーンが出てくるので、全年齢対象とは言い難いんじゃないかな、と思うわけです。まあ、オブラートに包んでありますけど……。
 どうしようかな。月が変わったら、そっちに移動しようかなー。
 うーん……。

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 下の写真は、これからサイトのほうにUPする分の王国史の下書きです。なんと、二センチ以上も厚さがあります。どんだけ暇人なんですかね、私。



 もちろん、一気に更新するわけではありませんが、これを読み終えるのには余裕で二時間は掛かります(実証済み。
 六章最後から、九章前半までありますが……それにしても長い。過去最高の長さを誇っています、「王国史」。

 しかし、現在十章でつまずいてます。書く気はありますが、文章が思いつかないという、完璧なスランプ状態です。あうー、ローランの心理描写が難しい。私は男じゃないもんよー(開き直り。
 とりあえず、今日中に一話を書き上げたい。

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 帰りの電車の中で読み終えました。

 端的な感想をまず言うと、「素敵だわ~、アシュート」の一言。
 道果てはそもそもネット小説から始まったものが書籍化されているので、私は先にネットのほうで存在を知りました。今更新されている分まで目を通したら、書籍化されている事実に気付き(それも、「つがいの歯車」と同じイースト・プレスから)、急いで地元の本屋で取り寄せました。
 ネットと書籍ではだいぶストーリーに変更があって違いますが、両方にそれぞれの味があっていいです。

「――残酷な奇跡に、私はなにをのこせるだろう」

 この煽り文は、まさに、と心に響く言葉です。
 主人公のユーナは普通の町娘ですが、一ページ目でいきなり馬車に轢かれて死にます。それでも天国に召されることはなくユーナの魂は、とある理由から一年ほど聖女シェリアスティーナの体に宿ることに……。
 設定も面白いし、それにこの話には一種の哲学があるな、と感じました。
 一度死んで、別の人間としてわずかな時間を再び生きる。
 一年後には今度こそ死んでしまうとわかっているから、生きていられることの大切さをわかっているから、ユーナは一生懸命だけれど、死にたがる人がユーナの目の前には現れる。
 とても難しい問題だな、と読んでいてとても考えさせられました。じっくりと考えてみると、私は随分と人生を無駄にしてしまっている気がします。
 もし、あと一年しか生きられなかったら……、私は何ができるんでしょうか。

 大事なことを気付かせてくれる、そんなお話でした。
 私も自分の作品で何か伝えられたらな……、と思います。

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 つい先程、「雪国」を読み終えました。

 途中感想をリアルタイム日記のほうでも載せましたが、終始あでやかな話でした。
 直接的な描写ではないにしろ、婉曲的にそういったものをほのめかしている部分が多いです。それが、風景描写であったり、心理描写であったりしますが、しかし表現が溜息をつくほど綺麗です。だから、逆に卑猥には感じられないところが、この作品のすごいところ。もちろん、日常の表現や人物の表現もうっとりするものがあります。
 たとえば、葉子という女性が出てきますが(主人公ではありませんよ)、この人の声を川端康成はこんなふうに表わしています。

 「悲しいほど美しい声だった」

 なんの変哲もない普通に使う言葉ですが、どこか心の奥に沁み渡るような澄んだものを感じられました。気取ったものは一切ありませんけど、葉子という女性の雰囲気のすべてが汲み取れる表現です。
 芸者である駒子(こちらがヒロイン)の描写の中にも、こんな表現もあるのかと思ったのが……

 「百合か玉葱みたいな球根を剝いた新しさの皮膚は、首までほんのり血の色が上っていて、なによりも清潔だった」

 球根ですか……って、驚いた人物描写です。清潔、という言葉も、現代では容姿などの説明にはあまり使わないので、とても新鮮でした。
 こんな文章を書いてみたい、というのが私の第一の感想ですが、うーん、先は長そうです。ちらちらと垣間見える理知的な引用や表現は中々真似できるようなものではありませんから、今更ですが、やはり知識は必要だと思いました。
 まさか、川端康成のように東大へ行こうとは思いませんけれど(または大江健三郎のように)、知識や教養などは高めたいです。

 ……私は大器晩成型だということで、目先のものに励みたいと思います。
 さて、次は「道果て~」を読みます。その次は、長い間借りっぱなしの「兎の眼」の予定。

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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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HN:
稿 累華
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/10/06
職業:
大学生
趣味:
読書・執筆作業・芸術鑑賞
自己紹介:
現在都内の大学に通う大学一年生。一年の時点では教養課程なので専攻はないけど、二年になったら心理学コースに進む予定。
英語はそれなりに読んだり聞いたりして理解できるけど、喋るのはあまり得意ではなかったり。第二外国語ではフランス語、第三外国語ではラテン語を学習中。
将来的には作家になりたいので、創作の肥やしにするために色んなものを聞いたり見たり読んだりして経験値を増やそうと日々奮闘してます。

くわしいプロフィールは下のURLから。
http://pr2.cgiboy.com/S/2401908
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