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主に読書の感想にしか使ってないブログです。でも最近忙しすぎて読む暇が本当にない……。
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 名著と聞く、十年以上前にベストセラーになった本らしいです(確証なし。
 前々から興味があったので、図書館から借りて来ました。

 今日一日で一気に読み終えてしまったんですが、話が具体的でわかりやすく、さらに的を射ているので「うんうん」と頷きながら読めます。
 例になっている話が一度は経験したこと(あるいは見たこと)のあるようなものばかりなので、だから笑えます。
 最近は「男女平等」が謳われている社会ですので、「男女には差がある!」なんていうと叩かれてしまいますが、そもそも脳の根本的なところが違って、男女ができることには合うものと合わないものがあると言われれば納得できます。
 現代の社会で、主にビジネス(特にエンジニアとか)の面ではやはり男性のほうが活躍していますが、それは男性が空間認知力に長けているからだそうです。女性はこれが低い(=地図が読めない)から、ビジネスの面で男性に劣ってしまうのはしょうがないことらしい。もちろん、女性すべてがということではありませんけど。
 逆に女性は人の話を聞いてそれを纏めたりすることが得意だそうですから、教師やカウンセラー、通訳士に向いているらしいです。一方で男性は一度にひとつのことしかできないから、話が聞けない。
 どうしてそうなるんだよ、と思ってその原点を問い詰めると、何百年も前の狩猟採集時代にある訳なんですが、この男女差は遺伝子に記憶されているものだから容易に変えられるものではないそうです。

 今日たまたまなんの偶然か、NHKでも「シリーズ女と男」が一挙に放送していまして、それも見ましたから、今日一日でかなり男女の差を学んだような……気がします(笑。
 レポート提出していいって言われたら、いくらでも書けそうな高揚感です。

 男性であれ女性であれ、異性がわからないと思ったら一度この本を読むことをオススメします。
 たぶん、相手の気持ちがよく分かるようになりますので。

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 ある日、衝動買いをした一冊(もういつだったか忘れた。
 最初のうちはあんまり楽しくなかったので、「げっ、買い損」と思ったんですが、途中からものすごく面白くなってあとは一気でした。

 個人的に好きなキャラクターはレオンとジジ、カラですかね……。
 アリアンはちょっと受け付けられないタイプです。同じ女だからなのか、ものすごくイライラしますね、ここまでいくと。
 レオンは主人公らしい主人公で愛着湧くというのと、ジジは師匠のラウルへの突っ込みがナイスでいい。
 カラは私の好きな戦う女性なので、やれやれーと応援したくなります(笑。

 一巻で終わるのかと思いきや、現在三巻まで出ている様子です。
 お金が入り次第、二巻を買う予定です。

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 最近は「親の品格」というのを出されている坂東眞理子さんの本。
 主に一昨年から去年にかけてベストセラーになった本を、今になって手に取ってみました(笑。

 ページ数は200Pをちょっと超えたくらいなので割と短時間で読み終えられました。
 文字も大きいし、文章も読みやすいです。

 さて、内容はというと、まあ常識レベルでしょうというのが数多くを占めていたと思います。
 「花の名前を知っている」なんかはレベルが高めのような気がしましたが、ほとんどの内容は家庭で親に教えてもらうようなものばかりです。
 なかなか面白かったのが「贅肉をつけない」という小見出しでしたね。
 贅肉?! そんなの女性の品格に関係あるのっ? とか思っちゃいました。
 そりゃたしかに品格ある女性の外見として贅肉がないほうがいいでしょうが、すらっとしたモデルさんのような女性が必ずしも品格があるとは思えないし、逆にふくよかな人のほうが品格があるという場合もあると思います。
 何事にも一概には言えないんだなというのが私の感想です。

 いたって当たり前のことを書いているので、そこまで売れた理由はわからないんですけども、このご時世自分の品格に自信がない女性が多いのかな、と思いました(笑。
 きっとこれを読んだ私も自分の品格を疑っているから、読んだんだと←

 一通り読んでおくと、いざという時の礼儀作法に役立つと思うので、オススメです。
 ただ、わざわざ買うほどの価値があうかというと……うーん。
 私の場合、「この本最近売れてるけどそんなにいいのかな? 試しに読んでみたい」と呟いていたのを父が聞いていたらしく、ある日買って来てくれたのですが……自腹を切るほどではないかも(ごめんなさい。

 外見でも中身でも素敵な女性になってやる! と思われる方はいつでも読み直せるように買うのをオススメします。

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 早速読書予定が崩れました(笑。

 ちょっと時間がないので、明日追記で感想を書きます。
 今日の一冊でした~。

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 ネット小説で、イーストプレス社から書籍化した作品です。作者の梨沙さんは、先日読んだ「時計塔の怪盗」の作者様でもあります。

 とりあえず、一番言いたい読んだ感想は……

 女の子が喜ぶ超逆ハー型の現代学園恋愛ファンタジー。

 だって、庇護翼とか……えっ、鬼の花嫁を守ってくれるとか、えっ、えっ、何この舞い上がるような設定は(笑。
 ものすごく好きだ!っていうキャラはいないんですけど、設定が面白い。「時計塔の怪盗」でも思ったけど、梨沙さんの小説は設定の緻密さと、非凡さが素敵だと思います。
 ちなみに敢えて好きなキャラを言うなら、水羽です。
 三翼の中では一番登場回数が少ないような気もしなくもないんですけど、水羽の性格が好きです。時折、黒い部分がちらりと垣間見るところができるのが、またなんとも言えない魅力があって……←
 華鬼(キャラのほうは“かき”と読む)は、あまり喋ってないし、登場回数が少ないしで、今のところなんとも言えません。
 一番怪しいのは桃子というキャラだけど、彼女も鬼の花嫁らしく、何か訳アリっぽいんですよね。今後何か仕出かしそうなキャラナンバーワンなのは間違いなし。

 かなり面白かったので、二巻も買うつもりでいます。
 近々三巻も出るらしく……楽しみ♪

 それからこの作品、実写化が決定されています。
 詳細は決まっていませんが、とにかくされることだけは決まっているようです。
 ……にしても、これを実写化するって無理があるような。少なくとも、通常ドラマがやる時間帯ではやらないと思います。
 おそらく深夜枠じゃないかなー。

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HN:
稿 累華
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1990/10/06
職業:
大学生
趣味:
読書・執筆作業・芸術鑑賞
自己紹介:
現在都内の大学に通う大学一年生。一年の時点では教養課程なので専攻はないけど、二年になったら心理学コースに進む予定。
英語はそれなりに読んだり聞いたりして理解できるけど、喋るのはあまり得意ではなかったり。第二外国語ではフランス語、第三外国語ではラテン語を学習中。
将来的には作家になりたいので、創作の肥やしにするために色んなものを聞いたり見たり読んだりして経験値を増やそうと日々奮闘してます。

くわしいプロフィールは下のURLから。
http://pr2.cgiboy.com/S/2401908
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